認定証の作成を学ぶ

認定証の名前が間違っていた時の対処法！

認定証を受け取る際には、記載事項に間違いがないかどうかの確認が必要です。
ごくまれに書かれている名前が間違ったまま送られてくることがあり、そのままにしておくと、認定証が必要になる手続きをとる際に名前が間違っているとして申請が通らない場合があるからです。
認定証に書かれている名前に間違いがあった場合は、まず発行元に問い合わせて、間違っている旨を伝えましょう。
そうすれば、発行元が対処法を教えてくれます。
場合によっては、何も手続きをとらなくても正しく名前が記載された認定証を送ってくれることがあります。
大抵の発行元では、ホームページで証書の記載事項を変更する手続きのとり方を掲載しています。
もし、変更手続きを利用して欲しいとする返答がきたら、その手続きをとって名前が修正された証書を手に入れましょう。
記載事項の変更手続きは申請書の提出によって行うのが一般的ですが、その際には身分証明書や、変更があったことを証明する書類を添付しなければならない場合が多いので、添付が必要な場合は忘れないようにしましょう。

認定証の内容訂正の手続き

認定証を交付する機関では、認定者の登録情報の管理も行っています。
このため、登録された時点から登録内容の変更が必要が生じた場合は、早めに訂正手続きを行っておく必要があります。
認定証の内容訂正手続きは、届出書を提出することによって行うのが一般的です。
ただし、単に届出書を出すだけでは変更が認められず、登録内容を訂正する必要があることを示す書類を添付しなければ変更は行なわれません。
書類が受理された場合は、数日程度で変更が反映され、新しい認定証が交付されます。
添付すべき書類は、何の項目を変更するかで異なります。
例えば、女性が結婚や離婚によって苗字がかわった場合は、新旧の氏名がわかるものとして、戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)などを提出し、住所が変更になった場合は、住民票の写しや戸籍の附票などといった旧居と新居の関係がわかるものを用意します。
市区町村役場から関係書類を取り寄せなければならない場合は、役場に直接行くか、郵送をしてもらうかのいずれかを選べますが、早めに手続きをとりたいのであれば、役場に行ったほうが良いでしょう。